子どもの中耳炎手術して良かったこと

育児

こんにちは!えくぼママです。
今日は長男が中耳炎を繰り返し、1歳半でチューブを着ける手術をした話です。

1歳で入園したびたび中耳炎で発熱。悩んだ末に手術をしました。
その経緯と手術のレポ、中耳炎予防策について書いていきますので、子どもの中耳炎に悩んでいるに感じている方の参考になればと思います!

子どもに多い中耳炎

小さいお子さんは、鼻と耳をつなぐ管が細かったり、鼻の奥のアデノイド(咽頭扁桃)が2歳から肥大をはじめ6歳頃にピークををむかえることから、子どもは急性中耳炎になりやすいそうです。(耳鼻科の先生談)

うちの子も風邪をひくたびに鼻づまり、咳、痰にやられていました。

そして発熱して病院に行くと「中耳炎ですね~」とよく言われました。

入園して保育園の洗礼でたくさんの流行病をもらいましたが、中耳炎での発熱が断然多かったです。

1歳4ヵ月で中耳炎の手術を勧められた

月に1回くらい急性中耳炎を繰り返し、耳鼻科の先生に「多分アデノイド肥大しやすいタイプの子かもしれないからチューブを入れる手術をした方が慢性化しなくていい」と勧められ、大きい病院に紹介状を書いてもらいました。

大きい病院で診てもらうと、やはり鼻の奥のアデノイド(咽頭扁桃)が少し大きめなタイプと診断され、勧めらえた通りに鼓膜を切開してチューブを入れる手術をすることにしました。

正直少し迷いと心配もありました。

理由は全身麻酔と2泊3日の入院生活の不安があったからです。

簡単な手術ではあるが、3歳未満は暴れて危険なため全身麻酔が必要で、手術前日から入院。
麻酔の前後で絶食しなければいけないとのことでした。

しかし、繰り返す中耳炎が悪化して鼓膜が破裂したりする方がリスキーだと思い手術を決意しました。

中耳炎の手術レポ

入院前の検査もクリアし(この時血液検査もしたので血液型も判明して良かったです)、いよいよ入院。

コロナ禍でしたが、まだ小さいため24時間付き添いを許可してもらい、仕事の休みをとって一緒に入院しました。

親の緊張が伝染したのか、前日から長男のお腹が緩く、胃腸炎を疑われ病室からの出ることも許されず、狭い個室で2泊3日を過ごしました。

手術前日はお腹は緩いが元気なため、DVDをみたり個室でボール遊びをしたり、持参したおもちゃで時間をつぶしました。

前日は食事が可能だったので昼、夜と食べられるもののみ病院食を食べました。

翌日の手術日は朝から絶食。水も手術する時間の3時間前(だったかな?)くらいから摂取禁止だったので、空腹感をしのがせるため親も何も食べずに一緒に過ごしました。
※麻酔の前後は嘔吐防止で飲食ができなません。

麻酔等の説明を受け、いざ手術室へ。

ドラマで見るような手術室に私も緊張してしまい、子どもも私にべったり。

手術室に入ると嫌がって泣き出してしまい、麻酔中も泣きながら眠りにつきました。

麻酔をかけられている間、抑えていたのですが代わってあげたいと本当に思いました(´;ω;`)


手術自体は簡単なため1時間ほどで無事終わり、手術室に迎えに行くと泣き叫ぶ声が…

麻酔が切れてママがいなかったのが不安だったようで、抱っこで病室へと戻りました。


泣き疲れて寝てしまい、その後、決められた時間を待って水を飲んだりゆっくりと落ち着きを取り戻していきました。

念のために持っていったジュレや好きなパンを食べ、翌日耳のチューブの説明を受けて無事に退院しました。


退院後はお風呂も耳栓をして入っていましたが、2歳になりイヤイヤ期がひどくなったので今は特段気にしていません。(耳に水が入らないように注意はしていますが)

今でも定期的にチューブの確認で3ヵ月ごとに耳鼻科には行っています。

手術費用と保険

私が住むまちは、子どもの医療費助成があるため、入院手術の際は5500円で済みました。

※親の食事代等は自腹。添い寝のためベッド代などはかかりませんでした。

子どもに生協等の共済をかけていれば入院見舞い金の対象になると考え、手術する前に加入を検討しましたが、もう中耳炎の手術が決まっていると、中耳炎による入院手術は対象外となるため加入はしませんでした。

子どもの共済は掛け金が月1000円程度でお安く、物を壊した際にも修理費が出るタイプのものもあるので、加入を検討してもいいかもしれません。

保育園に入ったタイミングで加入すれば良かったな~と思いつつ、市の助成のおかげで医療費が安く済んだので結局今も入っておりません。←

(保険とかってなんかめんどくさくて後回しにしがちですよね…反省)

手術して良かったこと

手術のおかげで中耳炎による発熱はしなくなりました。

たまに風邪をひいて鼻水がひどいと耳垂れが出ることはありますが、耳に入れる薬で悪化はせずにチューブも1年経ちましたが今のところキレイに着いたままです。

1番手術して良かったことは、
言語獲得が急激に伸びました!

1歳半は言葉が増える時期に向けて大事な時期でした。

そんなときに耳が詰まっていたということは、全然音がこもってちゃんと聞こえていなかったんだと思います。

手術後から言葉が増え始めて、耳鼻科の先生も手術の効果もあるねと言っていました。

手術当日は心が痛かったですが、手術して良かったなと思いました。

今後について

耳に着けたチューブにも寿命があります。

3歳くらいになったら外す手術か新しいものに付け替える手術が必要と言われています。

最初にも書きましたが、アデノイド肥大は6歳頃にピークを迎えるため、付け替える手術が濃厚な気がしています…(^^;)

また麻酔が必要になるか、日帰り手術で済むかはまたその時の本人次第になります。

その頃にはもっと会話ができるようになっているし、本人と先生と相談して最善の選択ができたらいいなと思っています。

日々の中耳炎対策にちぼじ!

長男は鼻水吸引を嫌がり、中耳炎を繰り返してしまいました。

その経験から次男は早めに鼻水吸引に慣れさせています。

生後2ヵ月のときから鼻風邪を兄からもらいちぼじデビューしました(´-∀-`;)

電動のハンディタイプではうまく取れなかったため、わが家はちぼじを愛用しています。

洗うパーツが少なく、簡単にたくさん取れるのでオススメです!

賃貸暮らしでいい位置にコンセントがなかったため、コンセントタイプの電動は購入しませんでしたが、やはり人気の電動吸引機も気になる方はこちらもいいかもしれません!

△ママ友で使っているひと多いです!

やはり鼻水を悪化させないことが中耳炎予防には大切なので、早めの病院受診と家での鼻水吸引はマストだと思います!

春から保育園…という方は
早めに準備しておくことをおすすめします!

最後までご覧頂きありがとうございました<m(__)m>

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