【1人目出産レポ】微弱陣痛で27時間!苦労の末の吸引分娩

妊娠期・出産準備


こんにちは!2歳と0歳を育児中のえくぼママです。

今日は長男を出産した時のレポを書いていきます。

初めての出産で毎日ドキドキしながら過ごし、安産に向けていろいろ試しました。
しかし結果は難産ぎみだったと思います(^^;)

そんな私の生々しい体験談がどなたかの参考になれば幸いです。

出産までにやったこと

初めての出産ということで、誰もが変な緊張感があると思います。

私もその一人でしたので、少しでも楽に産めるよう色々と試しました。

①ウォーキング

定番中の定番のウォーキング。

産休前は歩いて出勤だったので、毎日往復20分程度歩きました。

また体調がよく、天気がいい日は昼休みも15分ほど散歩しました。

産休に入ってからは、体重管理とお腹が早く下がるように、ほぼ毎日1時間弱(8000歩~10,000万歩)を目標に歩きました。

お腹が張ったら休めるベンチがあるコースを選びと、もしもの時に夫が駆け付けやすいようなコースを選んで歩きました。

また破水などしてしまった時も想定し、ナプキンとタオル、母子手帳、飲料水などをリュックに入れていました。

お腹が大きいとリュックなど背中に重さがある方が私は歩きやすかったです。

UnsplashArek Adeoyeが撮影した写真



②安産体操

私が住んでいる地域では、子育て支援施設で妊婦さん向けの講座もたまに開催されています。

その一つ「安産体操」を受講しました。

股関節周りのストレッチやバランスボールを使った腰回りの運動、上手にいきみ時に使う筋肉を意識した体操などを丁寧に教えてもらいました。

骨盤周りが柔軟であると、赤ちゃんが出てくるときに楽なんだそうですよ!

また、YouTubeなどにもたくさんアップされている「マタニティヨガ」なんかもやっておくといいと思います!

UnsplashНадя Кисільоваが撮影した写真


③会陰マッサージ

出産時に裂けたりしたら嫌だなと思い、オイルをつけたコットンで会陰を伸ばすマッサージをしました。
※マッサージ方法は検索してみてくださいね!

オイルは「カレンデュラオイル」を使用しました。

「カレンデュラオイル」は会陰のケアに最適と言われていて、余っても産後の乳頭ケアや赤ちゃんにも使えるオイルなのでオススメです!


④ラズベリーリーフティーを飲む

これは効果があったのか否か…分かりませんが(^^;)

ラズベリーリーフティーはヨーロッパでは安産のハーブティーと言われており、妊娠8ヵ月を過ぎてから、1日2杯程度飲むと良いとされています。


私は妊娠9ヵ月を過ぎてから、1日1杯程度飲んでいました。

ノンカフェインなので、夜寝る前にほっと一息つきたいときによく飲みましたよ!

出産レポ

出産予定日が近づいてきても全然赤ちゃんが下に下がってこなくて、たくさん陣クスをしました。

定番のオロナミンCや焼き肉は効かず…笑

予定日を過ぎてからは、とにかく歩くことに注力しました。

●40w2d(予定日超過2日目)

1万歩弱歩き、友人から聞いた陣クス「とんかつを食べる」

すると夜間に不規則な下腹部痛を感じる。(前駆陣痛だったと思います。)

●40w3d(予定日超過3日目)

朝4時半頃に「ん?!陣痛か?!」という痛みで目覚め、1時間に6回ほど痛む。

11時にトイレへ行くと”おしるし”が!

午後は陣痛ぽい感覚も遠のくが、引き続き、茶色いおりものや粘液栓のようなものは出る。

破水はしていなかったので、お風呂に入り陣痛へ備え、痛みを感じつつも仮眠。

●40w4d(予定日超過4日目)

病院に状態を説明すると、一応内診してみようということになり、昼過ぎに病院へ。

入院準備も持って受診すると、子宮口が3~4cm開いていたので即入院。

しかし…陣痛間隔が一向に縮まらず、陣痛室に1泊する。

その間も隣の分娩室からは何人もの妊婦さんのりきむ声と叫び声がして緊張が高まりました。

そして、何人もの産声が聞こえ、その度に私ももうすぐわが子に会えるんだ…とそれを楽しみに一晩微弱陣痛に耐えました。

●40w5d(予定日超過5日目)

この日は、もともと陣痛がきていなくても、赤ちゃんが大きくなりすぎて母体が大変なので、入院して促進剤を打つ予定の日でした。

結局、夜も7分~10分間隔くらいの微弱陣痛が続き、あまり眠れないまま朝を迎えていました。

朝の内診で期待せずに診てもらうと、まさかの子宮口8㎝まで来ていて、先生も助産師さんも私もビックリ!笑

普通、ここまで開くと陣痛間隔が5分ほどで、みんな出したいのに力んじゃいけないという辛い時間らしいのだが、私はあまり出したい欲がないまま子宮口が開いていたのでラッキーだったようです。

そこから、予定通り促進剤を投入

あれよあれよ、効きだしたので分娩台へ移動。

しかし…
出したい気持ちはあるが出ない(´;ω;`)

分娩台にのってからも尚、薬を強くしても出せず、最後は吸引分娩となりました。

やっと27時間の闘いが終わりましたが、最後一気に赤ちゃんも胎盤もすべて出たため、大量出血により2時間分娩台の上で安静にしてから、車椅子で病室へ移動しました。

疲労困憊なのですが、感動と安堵からあまり寝れず、夫と電話室で電話していたら「ベットで安静に!」と助産師さんに注意されたのは内緒です。←

後悔&良かったポイント

やはり自力で出産できなかったことが悔やまれています。

もっと体力をつけておけばよかったと思いましたが、結構歩いたり最善は尽くしたので、寝不足だったから仕方なかったということにしました(^^;)

また、赤ちゃんも大き目だったことから、会陰切開は早めにしてもらったのですが、吸引分娩で勢いがついたせいで会陰マッサージの甲斐もなく裂けてしまいました。

まぁ若干の後悔はありますが、前々夜からの睡眠不足から、体力・気力共にもう限界だったので吸引分娩して良かったと思います。

そして何より吸引分娩だったことにより、自分が加入している保険も提要になり保険金がもらえたのはラッキーでした( 〇´艸`)

保険の加入状況によっては、普通分娩でも稀に会陰切開などで保険金が下りる場合もあるそうなので、出産後は担当のFPさんに確認するといいですよ!

まとめ

1人目の出産はめちゃくちゃ不安だと思います。

私もかなり色々備えましたが、結果かなり苦戦はしました。

しかし、出産の痛みを例える「鼻からスイカが出る」というほどではなく、「鼻からグレープフルーツ」くらいの感覚でした。(分かりにくい笑)

不安な気持ちがあるならば、YouTubeなどを見て、呼吸法やヨガなどのストレッチ、心の準備をしておくだけでも全然違うと思います!


最後に少しでも私のレポが参考になったら嬉しいです。

皆さんの無事の出産を祈っております!

最後まで読んでいただきありがとうございました(*‘ω‘ *)

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