母乳分泌過多で悩んだ私が思う、完母のメリット・デメリット

育児

こんにちは!えくぼママです。
今日は1人目に完母で育てて感じたメリット・デメリットについて書きます。
私的には完母のメリットの方が大きかったので二人目も完母中ですが、もしかしたら今後はもう少しミルクも使っていきたいかも…と思っています。
母乳の分泌過多で悩んでる方や、0歳児育児中の方は読んでみてくださいね。

よく言われている完全母乳のメリット・デメリット

●メリット
・母子だけのコミュニケーション機会になり愛着形成がされやすい
・乳幼児突然死症候群を予防ができる
・経済的
・ダイエットになる

●デメリット
・最初は頻回授乳で大変
・長時間人に預けにくい
・赤ちゃんが飲んでる量がわからない
・おっぱいトラブルが起こる可能性がある
・飲酒ができない

などなど、やはりメリットもデメリットもあります。

また最初からたくさん出る人は少なく、完母にしたいけど出ないとお悩みの方も少なくないと思います。

中には分泌過多や、おっぱいが詰まりやすいなんて方もいて、出ても出なくても悩みは尽きないのではないかと思います。

わが家の母乳育児は分泌過多で悩んだ日々

私は1人目の時、母乳の分泌過多で悩みました。

分泌はしておっぱいが張るものの、うまく飲ませられない&うまく飲めない赤ちゃん(舌が短くうまくしごけなかった)だったため、需要と供給が合わずカチカチに張りまくりでした。

寝ている間に母乳が漏れて、服はもちろん布団までびしゃびしゃにしたこともあったくらいです。

また乳腺炎になるのではと心配で搾乳機で絞りまくり、それを哺乳瓶に移してあげたりもしました。
今思えば赤ちゃんの必要以上に絞ってしまい、また過剰分泌につながり悪循環していたなと思います。

さらに、夜は少しでも長く寝てほしいから…と自分の母乳は絞って捨てて、ミルクも足していました。すると赤ちゃんはみるみるBIGに…。重くて腕肩腰が悲鳴をあげて、寝不足も相まって体もボロボロでした。

産後20日ころに、市の新生児訪問で助産師さんに相談すると、赤ちゃんの体重がかなり増えているから母乳だけでいいよと言われ、ミルクはストップに。
(太りすぎちゃうから💦)

飲みやすさ向上と乳首保護も兼ねて、ニップルシールドも使用していましが、乳首から直接飲めるようにとの指導もあり、そこから飲み方トレーニング週間に突入。
夜も1~2時間おきに授乳で正直きつかったです。

しかし、母も子も成長します!

毎日何回も授乳していくと分泌量も需要と供給が合い、赤ちゃんも上手く飲めるようにもなりました。
赤ちゃん的にも出過ぎて自分のペースで飲めなかったのも嫌だったのかなと思います。

2人目に至っては私の体も学習し、産後3日間目からじわじわと出るようになましたが、分泌過多にはなっていません。

私が感じたメリット①ホントにめちゃ痩せる

自分の母が産後太りタイプで、私もがっちり体系のため、絶対に産後太る…と危惧していました。
妊娠中も気を付けてはいたものの、見事に15㎏増加。(妊娠後期って空気吸ってるだけで太るとよく嘆いてました笑)

出産後も産院のどんぶりご飯を3食ぺっろと食べて、おやつも食べて、退院時は妊娠中の-5キロ程度でした。

とりあえず我慢はストレスになるので、育児に慣れるまではダイエットは控え、産後4か月頃からの本腰をいれる予定でした。

が・・・!

なんということでしょう…産後3週間から完全母乳だったため勝手に痩せ始めていたのです!

完母だったので、野菜や汁物を取るなど少し食べるものは気にしていましたが、もちろんチョコやクッキーなどお菓子も食べていました。それでも月に1.5㎏くらいずつゆるゆる落ちていきました。

途中、痩せるのが楽しくなり、YouTubeを見ながら体操したり、食事にオートミールやおからパンを取り入れてみたりと、自分なりにストレスがない範囲でダイエットも楽しんだ結果・・・

生後10か月で卒乳してましたが、産後1年で-18㎏に成功!!
※退院時の赤ちゃんや羊水分の5㎏を除けば-13㎏

妊娠前より痩せられて、職場復帰した際には周りに驚かれました。(若干心配もされました笑)

私が感じたメリット②夜も簡単にあげられる

母乳でもミルクでも、赤ちゃんが量を飲めるようになるまでは夜間授乳がマスト。
ミルクならパパも作れるし…と思うかもしれませんが、起きません。
なんなら泣いてるのに気づいても寝たふりして、寝ます。(※わが家の場合)

ミルクの作り置きは、衛生的にも温度的にも寝る前に作っておくことは不可能。
すぐにあげられる缶やパックのミルクもありますが、量が多くて月齢が小さいうちは捨てるのがもったいないし経済的ではありませんよね。

しかし母乳はサッと服をめくって咥えさせればOK!めちゃくちゃラク!
なんなら吸ってる間うたた寝できます!笑

添い乳(横になりながら添い寝のように授乳させる)なんて技もあります。
※添い乳で寝落ちすると赤ちゃんをつぶしたりする可能性もあるので、あまり推奨はされていませんのでご注意くださいね。

夜間授乳は母乳の方がミルクよりもラクだと思います。

私が感じたデメリット①やっぱり人に預けにくい

やはり1番のデメリットは預けにくさかなと思います。

私自身も分泌が落ち着くまで(3ヵ月くらいかな?)は、3時間以上あくと胸が張って痛いこともあったので、実際長時間出かけることはありませんでした。
なので特段哺乳瓶練習もしなかったのですが、のちに後悔しました。

買い物も美容室に行く際も授乳してから出かけ、3時間以内に帰る。
しかし、1度出かけると時間はあっという間に過ぎ去ります。
ギャン泣きでミルクも飲みたがらないから早く帰ってきてと連絡が来ることもしばしば。
ほんとはスタバも行きたかった…なんて日もありました笑

特段人に預けないって方も、分泌が良いからミルクあげる必要ないしって方も、急な体調不良やケガもあり得ますし、念のため完母でも哺乳瓶には慣れさせておくことをおすすめします!

※実際に私は前ぶれなく頸椎ヘルニアになり、痛くて下を向けない日がありました。こんな時にミルクをあげられたら…と思ったしだいです。

哺乳瓶に慣れていれば、搾乳しておいた母乳をあげることもできますし、預けるときだけミルクを飲んでもらうこともできます。

そんなわが家の2人目は、私がお出かけ中はミルクを飲んでいます。
母の都合に合わせて全然いいと思います!

完全母乳って別に一切ミルクを与えないっという訳ではなく、赤ちゃんとママに合わせて、より母乳を多くあげるってことを指す言葉だと私は思っています。

私が感じたデメリット②胸が削げる

子ども産んだらバストアップした~♪なんて浮かれていた自分を殴りたい。笑
分泌が良かった=胸もそりゃあ大きくなりました。

しかし授乳が終わると、胸は張らなくなり何なら産前より小さくなりました(;;)
またクーパー靭帯が切れて垂れます。例外なしに垂れます(;;)
結果、胸が削げたような感じになり、いい下着をつけないと美しいバストラインは出ません。

まぁ予想はしていましたが、やはり悲しくなりますよね。
でも20代の張りのある綺麗なバストラインは失っても、痩せられたので私は後悔していません。←

下着で胸はどうにでもできますから、落ち込まずきちんと自分に合った下着を買いましょう。
最近は授乳後の削げ胸用のブラも売っていますよ!

私はデザインもカワイイ、ツーハッチがお気に入り♡

最後に…今後は混合にしたい野望

2人目は不思議と過剰分泌にはならず、安定的に出ています。(女性の体ってすごい!)

なので、また痩せたい一身で完全母乳で育ていますが、もう少しミルクをあげて混合よりにしていってもいいかなと思っています。

理由は、自分の時間がもう少し欲しいからです。

子どもが2人いると寝落ちも増えますし、日中の自分時間も少ないです。
※育休中も長男は保育園に通えているので贅沢なこと言っているかもですが…

もっと家を片づけたり本を読んだりしたい…
1日28時間くらいあればいいのにと思う今日この頃です。

完全母乳が最もいいという人もいるかもしれませんが、メリット・デメリットも踏まえて自分の優先したいことを考えて選択するといいと思います。

母乳が出なくても、愛着形成できるし痩せる方法もいくらでもあります。

絶対母乳じゃないといけない理由もないし、絶対にミルクの方がいい理由もありません。

みなさんがストレスなく育児できることが何よりだと思います!!


参考になったことがあったかはわかりませんが…最後までお読みいただきありがとうございました。

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